「いつもPart7の途中で時間切れになってしまう…」
TOEICで800点以上を目指すには、リーディングセクションの中でも特に難易度が高いPart7を試験時間内に解き切ることが必要になってきます。
そこでこの記事では、「800点を目指すためのTOEIC Part7対策法」について解説していきます。
Part7の長文読解力を身につけ、正確かつスピーディに解答するためのコツを学ぶことで、目標スコアに近づいていきましょう!
Part7の概要と特徴
TOEICのPart7は、リーディングセクションの最後のパートであり、最も多くの時間を要する長文読解問題が出題されます。
Part7は以下の3種類に分類され、それぞれ異なる長文と設問数があります。
1. シングルパッセージ
1つの文書に対して、2〜4問の設問に答える
2. ダブルパッセージ
2つの文書に対して、5問の設問に答える
3. トリプルパッセージ
3つの文書に対して、5問の設問に答える
Part7では、時間配分の工夫と速読力が非常に重要になります。
正確に解答しながらスピードも維持できるよう、練習を重ねましょう。
リーディング力を上げるには?
Part7で高得点を取るためには、効率的にリーディング力を向上させることが重要です。
以下のポイントに注目して練習を進めていきましょう。
精読と速読のスキルを使い分ける
特に800点以上を目指す方には、必要な情報を選別しながら読む「速読力」が不可欠です。
一方で、文のニュアンスや詳細な内容が重要な箇所では「精読力」も求められます。
日頃から英語の記事やビジネス文書を読み、速読と精読を場面に応じて使い分ける練習をしましょう。
語彙力を強化する
Part7ではビジネスや日常生活のさまざまなテーマが登場します。
頻出のビジネス用語や慣用表現を覚えておくことで、文脈を理解しやすくなります。
単語帳を活用して、語彙を積極的に増やしましょう。
オススメ単語帳
オススメポイント
・TOEICに特化した英単語帳なので安心
・小さくて持ち運びに便利なので、移動中でも勉強ができる
・レベル別に構成されているので、勉強しやすい
パラフレーズの理解を深める
TOEICでは同義表現(パラフレーズ)が多く出題されるため、異なる表現でも同じ意味を見抜く力が重要です。
公式問題集や模擬試験で練習し、よく使われるパラフレーズを押さえておきましょう。
オススメ問題集
オススメポイント
・公式問題集なので、本番に近い形式で問題を解くことができる
・リーディングだけでなく、リスニングの対策も同時にできる
Part7スコアUP勉強法
800点を目指すための勉強法には、効率性と実践力が求められます。
以下の勉強法を試してみてください。
公式問題集を繰り返し解く
TOEICの公式問題集は実際の試験に近い形式や内容が出題されるため、対策に最適です。
間違えた問題を理解するまで何度も繰り返し、解答の根拠を理解することが大切です。
時間配分を意識して解く
本番と同じ時間で模試を行い、時間内で正確に解答できるかを確認しましょう。
時間配分や問題を解く順番も実戦で試すことで、自分に合った解答ペースを見つけることができます。
Part7には、1問につき1分程度で解くことが理想とされています。
ディクテーションと音読練習
英語の音声を書き取りながら聞く「ディクテーション」や、英文を声に出して読む「音読」は、リーディング力を効率的に向上させます。
文章構造を意識しながら行うと、内容理解がよりスムーズになります。
Part7で出題されるテーマ
TOEIC Part7では、実際のビジネスシーンや日常生活に関する多様なテーマが出題されます。
代表的なテーマは以下の通りです。
・メール、手紙
・広告、案内
・会議メモ、報告書
・ニュース記事
これらのテーマに対して、日頃から関連する英語の文書や記事を読んでおくことで、本番でもスムーズに対応できるでしょう。
まとめ
TOEICで800点を目指すためには、Part7の読解力を高め、効率的に問題を解く力を養うことが不可欠です。
この記事で紹介した対策法を実践しながら、毎日の練習を積み重ねてください。
計画的に学習を進めれば、目標のスコアに近づくことができるはずです!
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