「TOEICでReadingのスコアがなかなか思うように伸びない…」
「そもそも英語の文法がまだ曖昧で理解できていない…」
こんな悩み、抱えていませんか?
TOEICの中でもPart5は、文法と語彙力を問う問題が中心が出題され、多くの受験者が苦戦するパートの一つです。
短文穴埋め問題で、一見シンプルに見えますが、意外と点数が伸び悩むことがあります。
私も初めてTOEICを受験したときは、英語の文法と語彙力ともに欠けていたので、ほとんどフィーリングで回答していました。
そこで今回は、「TOEIC Part5で得点が伸びない原因」と、「それを克服するための対策」を5つ紹介します。
私はこの対策を実施し、TOEICのスコアを790点まで、上げることに成功しました!
是非参考にして、実践してみてください!
TOEIC Part5が伸びない原因と対策
TOEIC Part5のスコアが伸びない原因として、以下のようなことが挙げられます。
1. 文法知識が不足している
2. 語彙力が不足している
3. 時間配分が間違っている
4. 問題形式に慣れていない
5. 集中量が続かない
文法知識が不足している
TOEIC Part5では、基本的な文法知識が問われることが多いですが、意外と文法事項を体系的に学んでいない人が多いです。
例えば、時制の一致、助動詞の使い方、分詞構文など、文法の細かいルールを理解していないため、正答率が低くなり、スコアが伸びません。
さらに、受験者の中には「感覚的に解く」癖がついてしまい、正確な知識に基づかない選択をすることが多いのも原因の一つです。
私も最初の方は、問題を感覚的に解いてしまう受験者の一人でした。
対策
この対策としては、文法を体系的に学び直すことが一番有効です。
英語の文法が全く分からない方は、まずは中学・高校レベルの英文法を復習し、各項目ごとに基礎を固めることから始めていきましょう。
英語の文法を理解するための3ステップ
1. 基礎文法書をよんで、重要な文法事項を網羅的に確認する
2. 問題集で、各文法事項ごとの練習を行い、理解を深める
3. 過去問や模擬問題を通して、実際にどのように出題されるかを確認し、応用力を養う
オススメ文法書と問題集
オススメポイント
・中学生〜社会人まで幅広い年齢を対象にしている
・ネイティブ目線で書かれているため、実用的な英文法を学ぶことができる
・英文法の「なぜこうなるの?」というあらゆる疑問を解決できる1冊
オススメポイント
・この1冊だけで、TOEIC Part5を満点レベルまで上げることができる
・「感覚で解く」から「文法を理解して解ける」ようになる
・1000問以上あるので、たくさんの問題を解くことができる
語彙力が不足している
TOEIC Part5では、文法問題以外にも語彙問題が多く出題されます。
例えば、適切な前置詞や副詞を選ぶ問題や、文脈に適した単語を選ぶ問題などです。
語彙力が不足していると、文の意味が理解できなかったり、選択肢の中でどれが最適か判断できなかったりします。
対策
語彙力強化のためには、単語帳やアプリを使って語彙を増やすことが必要です。
特に、TOEIC頻出の単語に特化したものを使用するのが効果的です。
また、覚えた単語を実際の文脈で使えるようにするために、次のようなポイントを意識しながら英単語を覚えていきましょう。
・例文を使ってその単語がどのように使われるかを理解する
・一度で覚えられない英単語は何周もして覚える
オススメ英単語帳
オススメポイント
・TOEICに特化した英単語帳なので安心
・小さくて持ち運びに便利なので、移動中でも勉強ができる
・レベル別に構成されているので、勉強しやすい
時間配分が間違っている
TOEICは時間制限が厳しい試験で、Part5でも限られた時間内に多くの問題を解かなければなりません。
しかしPart5に時間をかけすぎると、後半のPart6やPart7に十分な時間を割けなくなります。
逆に、時間を気にしすぎて焦ってしまい、簡単な問題をミスすることもあります。
対策
時間配分を意識して練習することが重要です。
以下の方法で、時間内に正確に問題を解くスキルを身につけましょう。
・1問あたり平均20秒から25秒で解くことを目標に、タイマーを使って問題演習を解く
・まずは問題全体に目を通して、すぐに解けそうな問題から手をつけるようにする
・速読スキルを養うために、普段から英語の短文を多く読む習慣をつける
問題形式に慣れていない
TOEICの問題形式に慣れていないと、問題そのものは解けても時間がかかりすぎてしまったり、解答の選び方に迷ってしまうことがあります。
特に、Part5の問題は形式が決まっており、パターンに慣れていないと余計な時間を使ってしまいます。
対策
TOEIC専用の問題集や模試を使って、実際の問題形式に慣れることが重要です。
・TOEIC公式問題集を使って、実際の試験形式に沿った問題演習を繰り返す
・問題のパターンを把握し、どのような問題が出題されやすいか理解する
・模擬試験を定期的に受け、試験の流れや時間配分に慣れておく
オススメ問題集
オススメポイント
・公式問題集なので、本番に近い形式で問題を解くことができる
・リーディングだけでなく、リスニングの対策も同時にできる
集中量が続かない
TOEICは長時間にわたる試験であり、集中力を維持することが難しい試験でもあります。
Part5に到達する頃には、すでに集中力が低下している場合が多く、特に後半に解答ミスが増えることがあります。
また、試験の緊張や疲労が原因で、正確な判断ができなくなることもあります。
対策
集中力を維持するためには、普段からのトレーニングが大切です。
以下のような方法で、試験本番でも集中力を保てるようにしましょう。
・過去問や模擬試験を1回分通して解く練習をし、試験の長さに慣れる
・試験前にリラックスする方法を見つける(深呼吸や軽いストレッチなど…)
・普段から50分勉強→10分休憩するといったサイクルを取り入れることで、集中力を維持する
まとめ
TOEIC Part5のスコアが伸びない原因は、文法や語彙の不足、時間配分のミス、問題形式に慣れていないこと、そして集中力の不足など、さまざまです。
しかし、それぞれの原因に対して適切な対策を講じれば、確実にスコアを伸ばすことができます。
文法の復習や語彙の強化、そして問題形式に慣れるための演習をコツコツと続けることで、Part5での得点アップを目指しましょう!
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