「TOEIC Part7の問題を時間がなくて最後まで解けない…」
「TOEIC Part7を最後まで解くことができる時間配分を知りたい…」
このような問題を抱えていませんか?
TOEICテストの中でも特に難易度が高いとされるのがPart7、長文読解問題です。
文章量が多く、設問も多いため、時間内にすべて解答するのは非常に難しいセクションです。
しかし、適切な時間配分と効率的な解き方をマスターすれば、高得点を狙うことが可能です。
本記事では、「TOEIC Part7における時間配分のコツと攻略法」を解説し、スコアアップに繋がる実践的なアドバイスを紹介します。
私は、Part7の時間配分を意識しながら勉強した結果、スコアを790点まで上げることができました。
是非、参考にしてみてください!
TOEIC Part7の概要と難易度
まずはTOEICにおいて、Part7がどのような位置付けであるかおさらいしていきましょう。
TOEICのPart7はリーディングセクションの最後を占めるセクションで、シングルパッセージ(1つの文章に対して数問の設問がある形式)とダブルパッセージ、あるいはトリプルパッセージ(複数の文章に対して設問が出される形式)があります。
・シングルパッセージ
1つの文章に対して設問が2〜4問程度で構成されている
・ダブルパッセージ、トリプルパッセージ
2つ、3つの文章に対して設問が5問で構成されている
問題数も多く、長文が多くなるほど設問の量も増え、全問を解き終わるのは容易ではありません。
時間に余裕がなく、焦りがプレッシャーとなることも多いですが、ここで適切な時間配分が非常に重要になります。
TOEIC Part7の時間配分の目安
さて、ここからPart7の時間配分について紹介していきます。
TOEICのリーディングセクションの制限時間は75分で、Part7はその中で最も多くの時間を必要とするセクションです。
各パッセージにかける時間をあらかじめ決めておき、それに従って進めることで、時間切れにならずに全問に挑戦できる可能性が高まります。
リーディング全体の配分として、Part5とPart6に20〜25分を使い、残りの50〜55分をPart7に割り当てるのが一般的な目安です。
Part7は全54問で構成されているため、「だいたい1問につき1分程度」と覚えておくと良いでしょう。
「1問につき1分って全然時間ないじゃん!」、このように思いませんか?
私も最初はPart7を最後まで解くことが出来ませんでした。
しかし、これから紹介する攻略法を実践することで、各設問にかける時間を削減し、最終的には時間内に最後まで解けるようになりました!
誰でも真似できる方法なので、是非試してみてください!
TOEIC Part7の攻略法
次に、効率よく解答するための読み方のテクニックを紹介します。
以下の方法を実践すれば、長文に圧倒されることなく、解答のスピードを上げることができるようになります。
・キーワード先読み法
・スキミングとスキャニング
・分からない問題は飛ばす
・実践練習とシミュレーション
キーワード先読み法
長文を最初から読んでしまうと、時間がかかりすぎてしまうため、まずは設問を確認し、どのような情報が問われているのかを把握しましょう。
設問には、探すべきキーワードや重要なポイントが隠されています。
例えば、日付、場所、人物名、具体的な数字など、目立つ情報を見逃さないようにしましょう。
設問を確認してから本文を読むことで、無駄に全体を精読せずに、重要な箇所に目を向けることができ、解答に必要な情報を効率的に探し出せます。
スキミングとスキャニング
スキミング(skim)は文章全体を大まかに把握するための読み方で、具体的な内容をすべて理解しようとするのではなく、文章の主題や流れをつかむことを目的とします。
スキャニング(scan)は特定の情報を探すための読み方で、設問のキーワードに関連する部分を探す際に有効です。
これらのテクニックを使い分けることで、細部まで読まなくても必要な情報を素早く見つけ、時間を節約できます。
分からない問題は飛ばす
Part7は、全ての問題に対して同じ時間をかけるのではなく、解けそうな問題を優先して解答するのがポイントです。
特に、トリプルパッセージのような長文の場合、分からない問題に固執してしまうと、他の問題に時間が足りなくなることがあります。
例えば、シングルパッセージが得意な人は、まずそこから取り組み、自信を持って問題を解いてから、トリプルパッセージのような難易度が高い問題に挑戦する方法もあります。逆に、トリプルパッセージの時間配分に不安がある場合は、先にそれを片付けてしまうのも一つの手です。
解けないと感じた問題は一旦飛ばし、他の問題に進んで、後で戻ってきて再度挑戦するという柔軟な姿勢を持ちましょう。
実践練習とシミュレーション
時間配分を最適化するためには、実際に時間を計って練習することが欠かせません。
本番と同じ形式・時間で模擬テストを繰り返し解くことで、時間内にすべての問題を解く感覚を身に付けましょう。
また、模試を解いた後は、どのパートで時間がかかりすぎたのか、どの問題で引っかかったのかを振り返り、改善すべき点を見つけることが重要です。
実際の試験形式に慣れることで、時間配分の感覚が身につき、本番でも焦らずに解答を進められるようになります。
オススメPart7問題集
オススメポイント
・公式問題集なので、本番に近い形式で問題を解くことができる
・リーディングだけでなく、リスニングの対策も同時にできる
オススメポイント
・Part7の解き方を徹底的に学ぶことができる
・問題の形式ごとに効率的な解き方を知ることができる
まとめ
TOEIC Part7は時間との戦いですが、適切な時間配分と効果的な読み方、問題の解答順序を工夫することで、スコアアップが期待できます。
今回紹介した時間配分のコツや攻略法を実践しながら、繰り返しトレーニングを行い、本番でのパフォーマンスを向上させましょう!
時間を管理するスキルを身につけることで、より高いスコアを手に入れることができるはずです。
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